聴こえないわたし 聴こえるわたし ~ことば&暮らし~

それぞれの「ことば」を「知ること」からはじめよう
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2009年 12月 13日 ( 1 )

第42回(2009.12.13) 『映画の楽しみ方』

Hello Again !!
2009年最後の月は、聴こえるMAU、聴こえないCHIEが交代でエッセーをお届けします。

***

映画を観るときってどういうとき?
気分転換やデート、そして遊びに行くとき。。。

観に行く動機が人それぞれであるように、映画もまたそれぞれのストーリーがあって中には自分の人生と重ね合わせて観ることもあったりします。

よく「感動した!」「何か気持ちが伝わってきた」と感涙する方もいらっしゃいますが、これは自分が体験したことと重なったということもあります。

私にとって、聴こえないわたしにとって、映画はとても身近な「先生」です。ほとんどが海外の人たちばかりでしたが、最近は日本人も加わるようになりました。

映画が好きという話になると「邦画と洋画のどちらか好き?」という話題になりますが、以前は「洋画!」と答えていました。

理由はとてもシンプルなのですが、「字幕があるから」でした。
邦画を映画館で観に行ってみるとほとんどは字幕がついていないため、
好きな俳優が出演している映画も諦めてしまっています。

特に「余命1ヶ月の花嫁」は瑛太さんが主演だったのでとても観たかった。その想いをおさえて、DVDが出るのを待っている状態でした(もう出ているのでレンタル予定)。

という風に書いていると、「聴こえないから映画も楽しめないんだね」という見方を持つ方もいらっしゃいますが、逆に、映画が「先生」なので毎回、刺激をいただいています。

字幕からは会話するときの言い方、男女の駆け引きの台詞など、とても勉強になっています。

映画が好きな人は、それぞれの人生を受け止められる人だと思います。
いろいろなストーリーを知っているからこそ、分かることもあると思います。

このように映画は、自分が経験できない世界まで導いてくれることもあり、この地球上にいくつもあるストーリーを教えてくれます。

だから映画好きの気持ちは今後も続いていくと思います。そして、みなさんの中にも映画好きの方がいましたらぜひ語り合ってみたいです。

その場の一つとして、来年3月に「新潟しゅわる映画祭」を開催することとなりました。

普段観る機会のない「手話を使った映画」を上映予定です。
新潟で映画を上映することによって手話の芸術、エンターティメントの新しい創造に向けて準備を進めています(わたしも実行委員メンバーの一人です)。

映画をもっと楽しみながら、誰かのストーリーの中に自分が入れたり、
逆に自分のストーリーに誰かが入ることは、素敵な出会いの始まりであり、
同時に素敵な1ページを作るきっかけになります。

今後もより人生を楽しんでいきます。
Chie


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by machi-life | 2009-12-13 09:40