聴こえないわたし 聴こえるわたし ~ことば&暮らし~

それぞれの「ことば」を「知ること」からはじめよう
by machi-life
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第30回(2009.09.13) 時間と不思議な体験

    「聴こえないわたし」と「聴こえるわたし」がブログをはじめた理由
    ① 聴こえる人から見た「暮らし」、聴こえない人から見た「暮らし」とは何かを知る。
    ② ふたつの「暮らし」の違いや共通点を発見し、相互理解に扶助する。
    ③ 改めて「暮らし」について考えることで、わたしたちが毎日をシンプルにかつ豊かに
      送るための手法を探る。


"聴こえないわたし”-Chie
東京ディズニーランドオープンの年に誕生。手話講師
趣味は、写真、読書、映画鑑賞、ゴルフ

"聴こえるわたし”-Mau

“Imagine”が発表された年に誕生。英会話・スペイン語会話講師
旅、自転車、食べることが好き

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まうさんの母に会う

Chie: 先日はびっくりしました、偶然まうさんのお母様にお会いしました。お母様が骨折されたとのこと、腕の状態はいかがでしょうか?




Mau: 腕は痛々しかったですが、本人はいたって元気でした。体力を持て余していました。金曜日には退院だそうです。



Chie: 元気そうでしたね。


Mau: そうなのですよ。普段から「いつ寝ているの?」というナポレオン体質で、一日に3、4時間しか寝なくても充電完了の人なのです。お店を開いて20年余り・・・こんなに続けて休むのは初めてだと思います。おそらく年間でも2週間ほどしか休んでいないと思います。



Chie: すごい!!ナポレオンですね。私は必ず睡眠時間が5時間は必要だなって今朝思いました。その体力の秘訣は何でしょうか??

Mau:母の体力の秘訣は・・・なんなのでしょう?好きなことしかしないことかなあ??!

とにかく普段から徹底的に無理はしませんね。切り替えも早い方だと思います。もちろん仕事ではありますが、趣味のようにも捉えて楽しんでいますね。夜の仕事ですが、朝は8時には起きて庭仕事、もしくはテニス又は、エアロビ教室。昼間はテレビを見て大笑い、又は読書、夕方からは孫4歳のお迎え&夕飯作り。あ、深夜の格闘技観戦を忘れていました!母の口癖は、「寝ていても一文にもならない」です。



ちえさんは寝不足のようですね。昨夜は徹夜でしたか?



Chie: 好きなことしかしない、それで体力がもつってすごいですね!!それに習慣的に行えることが大切なんですね。テレビで大笑いするのもなんか幸せですね(笑)

昨日は友人と朝3時まで話をしていました。久しぶりに会ったので近況報告も兼ねて、今後の予定についても相談をしていました。


Mau:朝3時まではキツイですよ!私も昨日は寝たのが2時でしたが・・・今日はまぶたが重くて大変でした。

Chie::確かに朝3時はきつかったです(笑)


Mau: 夜中の3時まで盛り上がるほど、お話が楽しかったのでしょうね!お仕事は秋から冬にかけてもイベントが目白押しなのですか?



Chie: もともと待ち合わせ時間が夜12時なので、早く話をしなきゃと思いつつ、とりあえず11月21日のパーティについてもあわせて話をしていました。あ!11月1日にしゅわるソングコンテストを実施します。ぜひ見にきてください。



【ここでCMタイム!】***************************

手話レクチャー「ハンズ」は11月1日にユニゾンプラザにて、「新潟しゅわるソングコンテスト」を開催いたします。多目的ホールで行います、観覧のみの参加もできます(無料)。

日時:11月1日(日曜日)13時開演、16時までの予定

場所:新潟ユニゾンプラザ 多目的ホール

問い合わせ先:手話レクチャー「ハンズ」025-288-1244(聴こえるスタッフが応対いたします)。

info@syuwaru.org

お問い合わせお待ちしています。
********************************


「時間」の存在


Mau:最近気になっていることは何ですか?



Chie: 最近気になっていることといったら「時間」でしょうか。恐ろしいくらい、1週間経つのが早く感じるんですよね。まうさんは「時間」についてどう感じていますか?

Mau: 時間について・・・といえば、高校の倫理の先生が、「時間ってどこからどこへ流れていくと思う?」と最初の授業で言われたことを覚えています。「えっ?!」と一瞬思うのですが、そこは学生、必死で模範解答を見つけ出そうとするのですが、答えが見つかりません。先生は尚も続けて、「(赤いりんごを見せながら)どうしてこれが赤いりんごだってことがわかるの?」と私たちに問いました。またもや一同軽くパニックです。



Chie: そうですよね。


Mau: その後の授業展開について詳しくは忘れてしまいましたが、時間を経て考えてみると、「物事にはすぐには分からない、もしくは一生分からないこともある。反対に、絶対にそうだと思っていることは実は間違っているかもしれない。思い込みかもしれない。本物の答えは自分で探しに行ったら?」ということではなかったのかと。答えなんかなくても構わないのですけどね。

今になってもあの時の問いを考えている自分がいます。



Chie:物事のとらえ方はいろいろあって、正しいものが1つとは限らないですね。そして、正しいと思っていたことも実は違っていたり。この先生、すごいですね。一瞬の質問で生徒さんをひきつけました~。

Mau:「時間」といえばもう一つ。不思議なお話をアルゼンチンで暮らしていた時に聞きました。



Chie: どんなお話ですか?



Mau:その人とは、南米の昼ドラのような次から次へと予測のできない、あまり歓迎することのできない出来事が周りにも自分にも起こっていた時に出会いました。

私をその混沌の渦の中から連れ出してくれた人です。

「時間」について思いを馳せるときに、いつもその人が聞かせてくれた話を思い出します。



その人は小さい時から、他の人には見えないものを見たり感じたりしたそうです。

近所で行方不明になった人の居場所を当てたこともあるそうです。大人になるにつれて少しずつその不思議な感覚は薄れてきたそうですが、ある時に体調を崩して入院をしました。

そのときに、かつて見ていたさまざまな「夢」を見たそうです。でもしばらくして、その「夢」は現実(未来)の世界でも起こったそうです。



またある時には、夢の中で初めて出会った人から、今生きている人に向けてメッセージを伝えてほしいと頼まれましたそうです。夢の中の人は、伝えて欲しい人とのあるエピソードを教えて、「私は今もあなたを見守っている」と伝えて欲しいと言いました。その人は、半信半疑でそのことを相手に伝えました。伝えられた人はぼろぼろと泣き出して、「それは私の亡くなった大切な人です」と言ったそうです。



少し長くなってしまいました。その人は私にその話をしながら、そして私は聞きながら、もしかしたら時間は過去から未来という一方通行な流れではなくて、未来から過去へも流れる?こともあれば、「今」は「過去」や「未来」とも一緒にここに存在しているのかもしれないねというような話をしました。「終わらない」時間への問いかけとして、日本に帰って来ても、今ここにいる時間の不思議について、時にポーンと思考が思わぬ方向へ投げ出されます。



不思議な体験



Chie: こういう話、漠然ですが、私も何となく信じる方です。見えない力というのはあると思っています。

そして、過去、現在、未来のつながりは、先祖様や守護霊等が何かを伝えにきているのと関係があるように思います。

宗教に入っている訳ではないですが、「もしかしたら?」というようにサインを感じ取るというか、その辺りは説明ができないですが、「きっとそうなる」という見えない予感というのは時々あります。そんなに大きなことではないですが、例えば、「あの人とお話をしてみたいな」と思い、イメージをしてみる。その数秒後にはお話をしている。というようなこともあります。でも、私の課題は、「もっと積極的に前に出ること!」ですね。引っ込み思案も時々あります(笑)

そういえば、フィンランドへ行ったときに、5年前に訪れた教会の中に入りました。5年ぶりか〜って感動のあまり、ぼーっとしていたらふと誰かが肩を叩いたんですね。振り返ってみたら誰もいなくて。風のような柔らかさではなくて、友達同士で呼びかけるような強さの叩き方だったので、一生懸命周りを見渡したけど近くには誰もいませんでした。

そのあとに、観光客のグループが押し寄せて入ってきたので、その場を去りました。もしかしたら「こんなところで立っていると危ないからそろそろ帰ろうよ」というサインだったのかなと。考え過ぎかもしれないですが、叩かれたときの感触はまさに友人に叩かれるのと同じ強さでした。


Mau: 「よっ!ひさしぶり!」の肩たたきだったかもしれませんよ。



Chie: なるほど、そういうこともありですね〜。


Mau: 体、心、先入観からも解放されていて、自然な状態でいながら適度な緊張感があるときに、いわゆる「第六感」・いつもは眠りきっている部分が起き上がってくるのを感じます。私にとっては、誰もいない森の中や、草原を一人で歩いているときの感覚です。

身近なところでは、手足を四方八方に大きく伸ばして寛いでいるネコが、急にスタッと立ち上がって、誰もいない、何もない方向をじーっと凝視したりしていることがあります。もしかすると何かが見えているのかもしれません。

そういったことのほとんどは気のせいなのかもしれません。何も意味はないのかもしれません。

でも人間が知っている、見えていること以外にも何かが存在しているのかもしれないなと思わせてくれます。そしてそうじゃないと何だかつまらないよとも(笑)。

あらら、また脱線しちゃいました?

「時間」から、「秋の不思議体験特集」になっちゃいました!



Chie: おもしろい展開になっていますね(笑)この世の中は科学的に証明できる物は本当に少ないかも。時間の感覚ですが、同じ時間を分け与えられているのに、人によって使えたり、死なせてしまったりするんだなぁと 。 同じ1分間でも、それを誰かのために使えているか、全く使えていないかだけでもかなり違ってくるんだなと思いながら自分の時間も必要だと感じています。

もしかして、不思議な体験というのは、自分の時間が持てたときに起きるのでしょうか?


Mau: そうかもしれませんね、自分と向き合える時間ができたときに起こっている気がします。



Chie: そうですね。それとつながっているかもしれないですが、先日に駅でまうさんとお会いしたとき、その数分前までは、別の道を歩く予定でいました。コーヒーが飲みたくてしょうがなかったのでタリーズを狙っていたのです(笑)

でも、なぜか、コーヒーは後にした方が良いと身体が動いたんですよね。それで駅の方へ向かったら、まうさんを発見しました。




わたしにとっての時間、あなたにとっての時間とは?


Mau: 病院帰りの母と待ち合わせていて、車に乗せて自宅へと帰るだけでしたので、本当に一瞬の偶然がすれ違いましたね。母もお会いできて喜んでいました。



話はまた変わりますが、いつかの誕生日にいただいてから、砂時計が好きになりました。砂時計というものは全て3分間だとなぜか思いこんでいましたが、いろいろとあるのですね。1分だったり、10分だったり、無限のバラエティー!人それぞれ用途によって違う時を刻んでくれるものが必要ですものね。

砂時計がさらさらと静かに流れていくのを見ていると、普段は目に見えない時間と3分間ですが、向き合える気がして気持ちが落ち着きます。ちえさんはどんな時に「時」を感じていますか?



Chie: おお!難題が飛んできました(笑)。砂時計で「時」を感じる・・・私の場合は、空と海を見たときでしょうか。



海を見ていると、沖縄の宮古島を思い出します。海にも命があるんだなって初めて感動しました。宮古島で海を見た瞬間、涙が出たんです。何故かは分かりませんが、とにかく感動してしばらくその場にいました。それ以来、宮古島のような感動はなかったですが、前にまうさんが連れてってくださった海で久しぶりにそれに近いのを感じたので気持ちよかったです。ありがとうございます。


Mau: あの日の海も気持ち良かったですね!

学生の頃はよく海に昼寝をしに行っていました・・・というより波の音を聞いているといつのまにか寝てしまっていたのですが、気が付くと周りには誰もいなくて辺りはすっかり暗くなっていることもありました。波が行ったり来たり、毎回違うリズムと大きさで行き来するのを見ていると時間が進んだり巻き戻されているような不思議な満足感に包まれます。



Chie: 海辺で寝ていたんですね、すごいなぁ(笑)海にも時間がありますね。

誰かがスイッチを入れた訳じゃないのに、波の動きも変わってくるし場所によって海の顔が異なるのは、人間にも通ずるところがありますよね。海を見ていると、私って小さいなぁと思います。



Mau: 「海の顔」とはしっくり来る表現ですね。



Chie: 愛知の海と沖縄、新潟の海は違いますね。愛知の海はドロ〜ッとしています。緑色ですよ(笑)。


Mau: ええ~っ、いや~っ!!

今更ですが、名古屋の場所を地図で見ていたのですが、すぐお隣り?比較的近い場所に三重県の県庁所在地がありますね。津市かな?



Chie: そうですね。左となりにありますね。行ったことがありますか?


Mau: 行ったことはありません。でも先日地図帳を眺めていて、真珠が取れる英虞湾のある三重県と隣り合っている愛知県だから、あの辺りは海がきれいなのかなあ・・・と想像していました。英虞湾まで行くと離れすぎでしょうか?!



Chie: 少し遠いような近いような。私の大学は知多半島にあったので、三重県は天気がよければ見えるそうです、きれいなスポットとそうでないスポットがあって、大学の近くはあまりきれいじゃなかったですね。匂いがちょっと。


Mau: へえ~意外です。伊勢湾はわかめづくりでも有名だと聞いていましたので、美しいのだと思っていました。セントレアの近くですか?それとも三河湾のほうでしょうか?



Chie:セントレアの近くですね。大学近くの海はセントレアより下の方です。伊勢湾だったら少し離れていますね。三河湾は知多半島と渥美半島に囲まれています。渥美半島の辺りは伊良湖と呼ばれていて、トライアスロン大会も頻繁に開催されています。一度、愛知でもまうさんと対談できたら良いですね♪



おかげさまで私たちのブログも第30回を迎えました。本当にいろいろなテーマを扱ってきたと我ながら不思議に思います。将来的には読者の方々も交えて1つのテーマについてお話をしてみたいです。今後も応援のほどよろしくお願いいたします。 ~ machi-life Chie + Mau  ~

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by machi-life | 2009-09-13 01:11
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